必要な能力はエンジニアの種類によって違う
どんなことをメインとして行うエンジニアなのかによって、求められるスキルは変わってくる。
インフラ系の場合は、まず設計書の作成スキルが求められるだろう。インフラ系の職業ではネットワーク基盤を設計する仕事があり、できるだけ分かりやすい設計書を作成することが要求されるのだ。分かりやすい設計書を作成できれば、クライアントからの信頼度も高まるだろう。
また、プラットフォームの構築力も求められる。プラットフォームの構築はソフトウェアの土台であるため、高い技術力が必要になるのである。他にもインフラ系では負荷に強いものを開発する技術も求められるだろう。インターネットは24時間使用する可能性があるため、頻繁に不具合が発生してしまうようなものでは信頼度が落ちてしまう。そういう事態を避けるためには負荷に強いサーバーを作らなければならないのである。
システム系の場合では専門知識やマネジメント能力、コミュニケーション能力が必要なスキルとして挙げられる。システム系の場合は開発プロジェクトに対してチームで挑むことも多い。チームワークを良くするためにはコミュニケーション能力が不可欠と言えるだろう。マネジメント能力はプロジェクトの進捗状況を把握するために欠かせないスキルだ。
プロジェクトの進捗状況を把握したいときには、管理ツールを使用するのも1つの方法だろう。管理ツールを使えばマネジメント能力を向上させることもできるかもしれない。